二番煎じ/にばんせんじ

二番煎じの意味

二番煎じとは、前にあったものを模倣し、新鮮味に欠けること。焼き直し。

二番煎じの語源・由来

煎じとは、お茶や薬を煮詰めて成分を取り出すこと。
二番煎じは、一度煎じたものを再び煎じることや、その煎じたもののことで、一度目に煎じたものよりも、二度目に煎じたものは成分が弱く、味が薄い。
そこから二番煎じは、前にあったことを繰り返しただけで、新味のないもののたとえとなった。
ただの模倣でつまらないことを表す言葉なので、新鮮さがあったり、一番目のものより価値が高い場合に「二番煎じ」を用いるのは間違いである。

二番煎じの類語・言い換え

焼き直し/模倣/ものまね真似/パクリ/コピー/亜流/エピゴーネン/二匹目のどじょう/便乗/後追い/同工異曲/異曲同工

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