ネオンの意味
ネオンとは、希ガス元素の一。元素記号「Ne」 原子番号10。原子量20.18。空気中に微量に存在。低圧放電により赤色に光るため、ネオン管として利用される。「ネオンサイン」の略。
ネオンの語源・由来
ネオンは、イギリスの化学者ウィリアム・ラムゼーが、メンデレーエフの周期表には無い新しい元素があると推測し、1898年、トラバースとともにに発見した。
「neon」という名は、ラムゼーの息子が「新しい」を意味するラテン語「novus」から「novumu」を提案し、それをヒントに、同じく「新しい」を意味するギリシャ語「neos」から付けられたものである。