金魚の意味
金魚とは、コイ科の魚でフナの突然変異種の交配によって生まれた観賞用の淡水魚。
金魚の語源・由来
『大草殿より相伝聞書』に「金魚とは口の黄なる鯉の事にて候」とあり、これを基に「黄の魚」が「黄ん魚」となり「金魚」に転じたとする説もあるが、光り輝く鱗を「金」と表現したと考えるのが自然である。
金魚は文亀2年(1502年)に中国から現在の大阪府堺市に渡来したもので、原産地の中国では1世紀頃から「金魚(チンユウイ)」と呼ばれている。
また、金魚の学名「Carassius auratus」は「黄金色の魚」の意味で、英語でも「goldfish(ゴールドフィッシュ)」、韓国語でも「金魚(キムポン)」という。
金魚の別名・類語
コガネウオ/ゴールドフィッシュ
金魚の種類
和金/朱文金/ブリストル朱文金/地金/庄内金魚/振袖金魚/コメット/オーロラ/和唐内/琉金/キャリコ琉金/鉄尾長/瑪瑙オランダ/玉サバ/福だるま/土佐金/土佐錦魚/ミューズ/出目金/三色出目金/キャリコ出目金/蝶尾/パンダ蝶尾/オランダ獅子頭/ジャンボオランダ/ジャンボオ獅子頭/東錦/桜東錦/桜東/丹頂/茶金/青文魚/羽衣/白鳳/花房/日本花房/伊勢花房/中国花房/らんちゅう/津軽錦/出雲南京/大阪らんちゅう/江戸錦/京錦/桜錦/京桜/鵞頭紅/丹頂らんちゅう/銀魚/白銀魚/秋錦/頂天眼/頂天花房/水泡眼/チンシュリン/パールスケール/浜錦/穂竜/コクセイリュウ/竜眼/柳出目金/中国流金/中国らんちゅう/ライオンヘッド