腹心/ふくしん

意味

腹心とは、どんなことでも打ち明けて相談できること。深く信頼できること。また、そのような

腹心の語源・由来

腹心の元々の意味は「」で「の中心」を言い、転じて「の奥底」を意味するようになった。
「腹」と「心(胸)」は自身の頼みどころでもあり、心の奥底も意味することから、心から信頼できることや、深く信頼できる人を「腹心」とたとえるようになった。
「信頼できる人」の意味で「腹心」が使われた例は古く、中国最古の詩篇『詩経』や、779年の『続日本紀』の記事の中でも見られる。

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