コンビニ

意味

コンビニとは、食料品・日用品を中心に扱う小型のスーパー。早朝から深夜、または24時間営業で年中無休。フランチャイズチェーンが多い。

語源・由来

コンビニは、「コンビニエンスストア(convenience store)」の略。
英語で「convenience」は「便利」「好都合」を意味し、「消費者に便宜を与える」という意味からこの名称になった。
コンビニエンスの語源は、ラテン語で「来る」意味する「venire」に、「一緒に」を意味する「con」が付いた「convenire」に由来する。
「convenire」は「一緒に来る」という意味から、「一致する」「調和する」「相応しい」の意味になり、英語に入って「便利な」「使いやすい」を意味する形容詞「convenient」が生まれ、名詞形で「convenience」となった。

アメリカのコンビニの歴史は古く、1927年に誕生したテキサス州の小売販売店が、お客の要望から牛乳やパンなどのデイリー食品の販売を開始。
朝7時から夜11時まで営業することから、1946年、名称を「7-ELEVEN」としてチェーン展開を開始し、1971年には24時間営業になった。
日本初のコンビニは、1974年5月に東京都江東区に開店した「セブン-イレブン」が定説であるが、1969年に開店した「マミー豊中店(大阪)」を日本初のコンビニとするものもあり、コンビニの定義によってその解釈は異なる。

類語・言い換え

コンビニエンスストア/CVS/CS/売店/小売店/スーパーマーケット/スーパー/キヨスクキオスク

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