キャビアの意味
キャビアとは、カスピ海産・黒海産のチョウザメの腹子の卵膜を除いた卵粒を塩漬けにした食品。トリュフ・フォアグラと並び、世界三珍味のひとつに数えられる。カビア。
キャビアの語源・由来
キャビアは、魚の腹子を意味するトルコ語「khaviar(カハービヤ)」が、イタリア語に入って「caviaro」「caviale」となった。
そこから、スペイン語で「cavial」「caviar」、フランス語や英語で「caviar」となり、日本語に入って「キャビア」と呼ばれるようになった。
ロシアのロマノフ王朝では、キャビアが宮廷で開かれる饗宴のシンボルとされ、惜しみなく振る舞われたといわれる。
キャビアの別名・類語
カビア/魚卵