アネモネ/Anemone

アネモネの意味

アネモネとは、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。葉は羽状複葉。花は一重咲きと八重咲きがあり、3~4月頃開花する。牡丹一華。花一華。紅花翁草。

アネモネの語源・由来

アネモネは、ラテン語の「Anemone」からで、英語では「anemone(アネモネ)」のほか「windflower」とも呼ばれる。
「Anemone」の語源は、ギリシャ語の「anemone」に由来する。
「anemone」は、「anemos」が「風」を意味し、「one」が「子」や「娘」を意味する接尾語で、「風の子」「風の娘」の意味と考えられる。
アネモネが「風の子(娘)」に由来するのは、春風が吹く頃だけ開花するためや、ギリシャ神話で風の神ゼフュロスと恋に落ちた妖精アネモネに由来する説がある。
二説の前後関係は分かっていないが、「one」が「子」であれば開花の時期からで、「娘」であればギリシャ神話からであろう。

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