棒に振る/ぼうにふる
棒に振るの意味、語源、由来を解説。これまでの努力や成果を無にすること。俳諧や狂歌などの「棒になる」から転じた可能性がある。
棒に振るの意味、語源、由来を解説。これまでの努力や成果を無にすること。俳諧や狂歌などの「棒になる」から転じた可能性がある。
しまったの意味、語源、由来を解説。失敗した時などに思わず発する語。「仕舞う」の連用形に完了の助動詞「た」が付いた語。
大団円の意味、語源、由来を解説。小説や演劇の最後に全てがめでたく収まる結末。語源は「大」と円満を意味する「団円」から。
ファイナンスの意味、語源、由来を解説。財務や財源、資金調達などを指す。中世フランス語で「終わる」を意味する「finer」に由来。
何卒の意味、語源、由来を解説。相手に心から強く願う気持ちや手段を尽くそうとする意志。「何」に格助詞の「と」と係助詞「ぞ」が付いた語。
滅相もないの意味、語源、由来を解説。あるべきでないこと。「滅相」は仏教で消滅を意味し、ありえない状況を表す際に用いられる表現に。
上がったりの意味、語源、由来を解説。事業などがうまくいかず、どうしようもなくなること。「あがる」の連用形に「たり」が付いた語。
虻蜂取らずの意味、語源、由来を解説。欲を出しすぎると、何も得られないことのたとえ。同時に虻と蜂を捕まえようとして失敗する故事から。
水掛け論の意味、語源、由来を解説。互いが譲歩せずに言いあって、いつまでも解決しない議論。狂言の『水掛聟』に由来する説がある。
裏目に出るの意味、語源、由来を解説。期待と反対の結果になること。サイコロ賭博で表と裏が正反対の結果となる裏の目が出ることから。
お蔵入りの意味、語源、由来を解説。映画の上映中止、芝居の上演取りやめ。蔵にしまい込むことと、「千秋楽」の「楽」の倒語の二説あり。
元の木阿弥の意味、語源、由来を解説。良い状態から初めの状態に戻ること。戦国時代、筒井順昭の死を隠すために使われた替え玉の話に由来。