棒に振る/ぼうにふる
棒に振るの意味、語源、由来を解説。これまでの努力や成果を無にすること。俳諧や狂歌などの「棒になる」から転じた可能性がある。
棒に振るの意味、語源、由来を解説。これまでの努力や成果を無にすること。俳諧や狂歌などの「棒になる」から転じた可能性がある。
滅相もないの意味、語源、由来を解説。あるべきでないこと。「滅相」は仏教で消滅を意味し、ありえない状況を表す際に用いられる表現に。
あたりめの意味、語源、由来を解説。するめの忌み言葉で、縁起の悪い「する(擦る、掏る)」を避けた呼称。
焼きが回るの意味、語源、由来を解説。頭の働きや腕前など、能力が衰えること。刃物を作る際の焼き入れで、火が回り過ぎることにたとえた語。
おけらになるの意味、語源、由来を解説。一文無しになる意。お手上げ状態になった人を、昆虫のケラ(オケラ)にたとえた語。
かけがえのないの意味、語源、由来を解説。無くなると代わりがない意。「かけがえ」は、いざという時に代わりとなるものを意味する。
坊主の意味、語源、由来を解説。僧侶や頭に毛がないことなど。「坊」は都城制で、四面を大路に囲まれた一画をいった語。
元も子もないの意味、語源、由来を解説。何もかも失うこと。投資をして子(利子)を得るはずが、元(元金)まで全て失うことから。
台無しの意味、語源、由来を解説。物事が駄目になること。仏像を安置する台座が無いと仏像の威厳が無くなることから。
切羽詰まるの意味、語源、由来を解説。物事が迫ってどうにもならなくなること。日本刀の「切羽」から。「狭鍔」や「副鍔」の転という説もある。