論う/あげつらう
あげつらうの意味、語源、由来を解説。欠点を取り立てて非難を込めて述べ立てる意。「つらう」は動作や状態が長く続くことを表す。
あげつらうの意味、語源、由来を解説。欠点を取り立てて非難を込めて述べ立てる意。「つらう」は動作や状態が長く続くことを表す。
孤軍重囲の意味、語源、由来を解説。一人だけ孤立した状態。敵に完全包囲された孤軍にたとえた語で、夏目漱石による創作四字熟語と思われる。
無鉄砲の意味、語源、由来を解説。是非や前後を考えず行動すること。「無点法」や「無手法」が変化した語と考えられている。
悲喜こもごもの意味、語源、由来を解説。悲しみと喜びを代わる代わる味わうこと。「こもごも」は「代わる代わる」「次々に」の意。
悉くの意味、語源、由来を解説。残らず、すべて、みな。上代に「事」を重ねて物事のすべてを表した「事事(ことごと)」に由来。
すべからくの意味、語源、由来を解説。当然、是非ともの意。「すべし」がク語法で名詞化し、副詞的に用いられた語。
なかんずくの意味、語源、由来を解説。その中でも、とりわけを意味する。「就中」を漢文訓読した「なかにつく」の音便化。
すこぶるの意味、語源、由来を解説。非常にや大いに。「少し」の「すこ」と、いかにもそれらしい様子を意味する「振る(ぶる)」から。
斜めの意味、語源、由来を解説。垂直や水平に対して傾いた状態。古くは「なのめ」が多く用いられ、中世に入って「ななめ」の使用が増えた。
鬱陶しいの意味、語源、由来を解説。心が晴れずに重苦しい状態、うるさい、邪魔。漢語「鬱陶」から派生した形容詞。
体の意味、語源、由来を解説。人や動物の頭から足先までの肉体の全部。「殻(から)」に接尾語「だ」が付いた語。
うやむやの意味、語源、由来を解説。物事がはっきりせず曖昧なままであること。「もやもや」と同系の和語の可能性が高い。