カンツォーネの意味
カンツォーネとは、イタリアの大衆歌謡の総称。
カンツォーネの語源・由来
カンツォーネは、「歌」「歌謡」を意味するイタリア語「canzone」からの外来語。
「canzone」はフランス語の「シャンソン」と同源で、「歌う」「賛美する」「合図する」などを意味するラテン語「canto」に由来する。
古くイタリアでは、カンツォーネが「世俗詩」や「ソナタ」、「叙情的な歌曲」「器楽曲」など様々な意味で用いられた。
日本では特に、1950年代以降に流行したナポリ地方のポピュラーソングを指して、「カンツォーネ」と呼ぶことが多い。