ムクゲの意味
ムクゲとは、アオイ科フヨウ属の落葉低木。夏から秋にかけ、紅紫色や白色の五弁花をつける。中国原産。韓国の国花。
ムクゲの語源・由来
ムクゲは奈良時代に渡来した植物で、漢名の「木槿」に由来する。
漢字の「木」の字音は「ボク」「モク」、「槿」は「キン」「コン」「ゴン」なので、「モクキン(モッキン)」が訛って「ムクゲ」になったと思われる。
韓国語では「ムグンファ(무궁화、無窮花)」と言うため、「モクキン(モッキン)」から「ムクゲ」に変化する過程で、韓国語の影響を受けた可能性も考えられる。