てんとう虫の意味
てんとう虫とは、テントウムシ科の昆虫の総称。または、テントウムシ科のナミテントウ。
てんとう虫の語源・由来
てんとう虫は漢字で「天道虫」と書き、「天道」は「太陽」のこと。
この虫は枝などの先端まで登って行って、行き場がなくると上に向かって飛び立つ習性がある。
それを見た民衆は、お天道様(太陽)に向かって飛んでいったのだと考え、「てんとう虫」の名がつけられたといわれる。
てんとう虫の漢字には、「天道虫」の他に「紅娘」と「瓢虫」があり、いずれもこの虫の姿をたとえたものである。
「紅娘」は、紅色で小さいところから。
「瓢虫」の「瓢」は、「ひょうたん」のような形をしているところからである。
てんとう虫の別名・類語
レディーバード/レディーバグ/ナミテントウ
てんとう虫の種類
ナナホシテントウ/ナミテントウ/ヒメカメノコテントウ/トホシテントウ/キイロテントウ/シロホシテントウ/シロジュウシホシテントウ/ムーアシロホシテントウ/ダンダラテントウ/カメノコテントウ/ニジュウヤホシテントウ/オオニジュウヤホシテントウ/ジュウサンホシテントウ/マクガタテントウ/ウスキホシテントウ/シロトホシテントウ/ウンモンテントウ/ムモンチャイロテントウ/ハラグロオオテントウ/ルイヨウマダラテントウ/ジュウニマダラテントウ/フタモンクロテントウ/ヨツボシテントウ/アカホシテントウ/ヒメアカホシテントウ/ベニヘリテントウ/アカヘリテントウ/アカイロテントウ/ベダリアテントウ/アミダテントウ