鬼の霍乱の意味
鬼の霍乱とは、普段は健康な人が珍しく病気になることのたとえ。
鬼の霍乱の語源・由来
鬼の霍乱「霍乱」は、もがいて手を振り回す意味の「揮霍撩乱(きかくりょうらん)」の略。
日射病や暑気あたり、江戸時代には夏に起こる激しい吐き気や下痢を伴う急性の病気を「霍乱」と言った。
いつもは健康で強くて丈夫な人を「鬼」、珍しく病気になることを「霍乱(急性かつ苦しむ病気)」にたとえ、「鬼の霍乱」というようになった。
鬼の霍乱の類語・言い換え
青菜に塩/青菜に湯/青菜を湯に漬けたよう/菜の葉に塩をかけたよう/蛞蝓に塩/蛭に塩/元気がなくなる/元気をなくす