サルスベリの意味
サルスベリとは、ミソハギ科の落葉高木。中国南部原産。紅・淡紫・白などの六弁花をつける。ヒャクジツコウ。
サルスベリの語源・由来
サルスベリは樹皮が滑らかで、木登りが得意なサルさえ滑り落ちて登れないことからの名前。
「ヒメシャラ」や「リョウブ」の別名として「サルスベリ」が用いられるのも、樹皮が滑らかなところからである。
サルスベリの別名には「サルナメリ」があり、「ナメリ」は「滑る」からであるが、古くは「サルスベリ」ではなく「ブナ」を指していた。
漢字の「猿滑」は語源どおり。
「百日紅」は長期に渡って花が咲き続けることに由来する。
中国名の借用で、「百日紅」は「ヒャクジツコウ」とも読む。
サルスベリの別名・類語
ヒャクジツコウ