スルメイカの意味
スルメイカとは、スルメイカ科のイカ。胴長約30センチ。胴(頭)の先に菱形のひれがある。刺身・イカそうめん・するめ・塩辛にする。
スルメイカの語源・由来
スルメイカは墨を吐き群れをなすところから、「スミメ・スミムレ(墨群)」の転であろう。
イカを乾燥させた食品の「するめ」を「スルメイカ」の語源とする説もあるが、「するめ」の語源が「スルメイカ」である。
スルメイカは日本で最も親しまれているイカで、イカの全捕獲量の約80%を占めることから、「マイカ(真烏賊)」とも呼ばれる。
ただし、マイカはスルメイカに限らず、その地方で漁獲されるイカの中で重要なものを指すため、コウイカ、シリヤケイカ、ケンサキイカなども「マイカ」と呼ばれる。