ヤグルマソウの意味
ヤグルマソウとは、ユキノシタ科の多年草。深山の林中に自生する。ヤグルマギクの別名。
ヤグルマソウの語源・由来
ヤグルマソウは、五枚の小葉の形が矢車に似ていることから付いた名前である。
矢車とは、端午の節句に揚げる鯉のぼりの竿の先で、風を受けて回転するよう矢羽根を放射状につけたもののこと。
キク科の一年草のヤグルマギクが「ヤグルマソウ」と呼ばれていたこともあったが、本種と混同しないよう、現在では「ヤグルマギク」で統一されている。
ヤグルマソウの別名・類語
ユキノシタ科のヤグルマソウ
ヤッコガサ/ヤブレガサ/ヌスビトノカサ/ムコカサ/ムコノゴキ/ムコノゴシ/コノテ/サルカサ/ゴハソー/イツツバ/ゴハ/エヘクー
キク科のヤグルマソウ
ヤグルマギク/セントーレア/セントレア/セントウレア/コーンフラワー