ツメクサ/爪草/つめくさ

意味

ツメクサとは、ナデシコ科の一年草または二年草。道端などに生え、春から夏にかけ、白く小さい5弁の花を開く。

語源・由来

ツメクサは、細長く先が尖った葉の形が、鳥の爪に似ていることからの名。
切った人間の爪に見立てたとする説もあるが、別名に「タカノツメ」があり、鷹や鷲などの猛禽類の爪に見立てたと考えて間違いない。

マメ科のシロツメクサも「ツメクサ」と呼ばれるが、漢字では「詰草」と書き、語源も異なる。

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