テッポウユリの意味
テッポウユリとは、ユリ科の多年草。初夏、白色のラッパ状の花が横向きに咲く。種子島、屋久島、沖縄諸島に自生。庭植えや切り花にもする。
テッポウユリの語源・由来
テッポウユリは、花の形状が鉄砲に似ていることからの名といわれる。
しかし、テッポウユリの花はラッパ状に開くため、鉄砲に似ているとは言い難い。
「ラッパ銃」とも呼ばれた「ブランダーバス」の砲口は広がっており、形状が似ていることからであれば、その鉄砲はブランダーバスのことと思われる。
また、「鉄砲」の名が付いたのは、鉄砲が伝来した種子島に多く自生することも関係しているであろう。
テッポウユリの別名・類語
タメトモユリ/リュウキュウユリ/サガリユリ/ニオイユリ/サツマユリ/ハカタユリ/イースターリリー/ユリ