しんがりの意味
しんがりとは、退却する軍隊の最後尾にあって、追撃する敵を防ぐ役。列や順番などの一番あと。最後尾。
しんがりの語源・由来
しんがりは、最後尾で行動する意味の「しりがり（後駆）」が変化した語。
しんがりの同義語には、「後備え（あとぞなえ）」や「殿軍（でんぐん）」、「しりはらい（尻払い）」が変化した「しっぱらい」がある。
最後尾を意味する「しんがり」を漢字で「殿」と書くのは、「殿」が「臀」の原字に通じる文字で、「尻」の意味を持つことからである。
しんがりの類語・言い換え
殿軍／最後尾／最後方／最後部／どんじり／どんけつ／どんじまい／ビリ／ビリケツ／びりっかす／最後／尻／ケツ／後方／ラスト／アンカー／トリ／真打