真田紐/さなだひも 真田紐の意味 真田紐とは、太い木綿糸で平たく厚く織った紐。真田打ち。 真田紐の語源・由来 真田紐は、真田昌幸(幸村の父)が刀の柄(つか)に、この紐を巻いたことからというのが通説となっている。 この他、真田紐の語源には、幅の狭い織紐を「さのはた(狭織)」と呼んでいたことから、「さのはた」が転じて「さなだ」になり、「真田」の字が当てられたという説。 チベット周辺の言語で「紐」を意味する「サナール」が転じたとする説もある。