もんぺ

意味

もんぺとは、主に労働用として用いる女性用の袴(はかま)で、裾(すそ)を足首の所でしぼってあり、回りはゆったりしていて、着物の裾を入れることができる。「もっぺ」「もんぺい」とも呼ばれる。

もんぺの語源・由来

もんぺの語源には、「股引ももひき)」「股はき(ももはき)」が変化した「もっぺ」からとする説。
門兵衛というが考案したため、名前をもじったとする説。
トイレで簡単に用が足せないことから、門が閉ざされている意味で「門閉」に由来する説。
ズボンのことをアイヌ語で「オムンペ」と呼ぶことから、「もんぺ」になったとする説など諸説ある。
もんぺは主に東北の婦人がはいていたものだが、第二次大戦中に全国に広がった。
永井荷風の『断腸亭日乗』の昭和18年9月の条には、「八月中この後毎月八日には婦女必ず百姓袴(モンペ)を着用すべき由お触れあり」とある。


TOP