鳩尾/みぞおち

みぞおちの意味

みぞおちとは、胸の中央にある窪んだ部分。心窩(しんか・しんわ)。

みぞおちの語源・由来

みぞおちは「水落ち(みずおち)」が変化した語で、飲んだ水が落ちる所という意味である。
「みぞおち」の語は明治以降に見られ、1603年『日葡辞書』では「Mizzuvochi」とされている。

漢字の「鳩尾」は、みぞおちの形が鳩の尾に似ていることに由来する。
また、みぞおちは「心窩」ともいい、「窩」には「穴」や「室」といった意味がある。

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