みたらし団子/御手洗団子/みたらしだんご

みたらし団子の意味

みたらし団子とは、米粉の団子を串に刺し、軽く焼いて砂糖醤油のたれをつけたもの。

みたらし団子の語源・由来

みたらし団子の「みたらし」を漢字で「御手洗」と書くのは、元を辿れば「御手洗い」に由来するためである。
みたらし団子は、京都市左京区の下鴨神社の御手洗会(御手洗祭)の折に、氏子が家々で作っていた団子が元になっており、のちに境内の茶屋で売られるようになった。
「みたらし団子」の名は御手洗会にちなんだもので、ここから全国に広がっていった。
この神事が「御手洗会(御手洗祭)」と呼ばれるのは、毎月7月の土用の丑の日(昔は6月20日から月末)に参拝者が社前の「御手洗川(みたらし池)」に足をつけて無病息災を祈ることに由来する。
御手洗川の「御手洗(みたらし)」は、神仏を拝む際に参拝者が手を洗ったり、口をすすいで禊をする場所のことである。

みたらし団子の別名・類語

みたらし/おみた/醤油だれ団子/焼きだんご/醤油だんご/みだらしだんご/みだらし/あやめ団子/串団子/団子

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