道草を食うの意味
道草を食うとは、目的地へ行き着く途中で、他の物事にかかわって時間を費やす。寄り道をする。油を売る。途中で手間取る。
道草を食うの語源・由来
馬が道端に生えている草を食べていて、なかなか進まないことから、目的地へ行く途中で、他のことに時間を費やすことを「道草を食う」と言うようになった。
自らが他の物事に時間を費やす意味で用いるほか、「病気で道草を食ってしまった」というように、途中で邪魔が入り、思うように進められなくなる意味でも用いられる。
「道草」のみでも他のことに時間を費やすことや手間取ることを表し、「道草する」とも言う。
道草を食うの類語・言い換え
道草する/寄り道をする/回り道をする/ほっつき歩く/油を売る/横道にそれる/脇道にそれる/無関係なことをする/手遊びする/手間取る/邪魔が入る/時間を取られる/時間を食われる