目から鱗が落ちるの意味
目から鱗が落ちるとは、何かがきっかけとなり、急に視野が開けて、物事の実態が理解できるようになることのたとえ。目からウロコ。
目から鱗が落ちるの語源・由来
目から鱗が落ちるは、キリストの奇跡により盲目の男の目が見えるようになったという、新約聖書『使徒行伝』第九章の「直ちに彼の目より鱗のごときもの落ちて見ることを得」から生まれた言葉である。
本来、目から鱗が落ちるは、誤りを悟り、迷いから覚める意味で使われていた。
目から鱗が落ちるの類語・言い換え
目からウロコ/目が開かれる/開眼する/気付かされる/ハッとする/悟る/頓悟する/啓発される/インスパイアされる/はっと気づく