かいわれ大根の意味
かいわれ大根とは、大根の種子を発芽させ、双葉が開いた時に光を当てて緑化したもの。サラダや料理のつまにする。
かいわれ大根の語源・由来
かいわれ大根は、発芽した双葉が二枚貝の開いたような形をしているところからの名で、漢字では「貝割れ大根」と書く。
古くは、「貝割菜(かいわりな)」や「貝割(かいわり)」と呼ばれており、これにはカブの芽生えも含まれていた。
「かいわり」には「卵割り」の漢字表記もあることから、卵の殻を割ったようなところからとする説もある。
しかし、「かいわり」が貝や卵を二つに割って開いた形を意味することから、「卵割り」の表記もあるに過ぎず、卵の割れた様子にたとえたというのは俗説である。
かいわれ大根の別名・類語
かいわれ/貝割菜/貝割/さわやけ/黄菜/小菜/二葉菜/御根葉/スプラウト/発芽野菜/新芽野菜