因果の意味
因果とは、原因と結果。また、その関係。悪行の報い。不運な巡り合わせ。
因果の語源・由来
因果は仏教語で、「原因と結果」を意味するサンスクリット語「hetu-phala」の漢訳。
仏教では、よい行為(善因)には善い報い(善果)が生じ、悪い行為(悪因)には悪い報い(悪報)が生じることをいう。
特に、前世や過去の悪業によって、現在の不幸があるとする考えをいうことから、因果は悪行の報いや、不幸、不運の意味で用いられることが多くなった。
因果の類語・言い換え
因縁/理屈/訳/結びつき/縁由/係り/関わり/関係/必然/巡り合わせ/応報/報い/回る因果/業報/業果/果報/悪報/因果応報/罰/祟り/ブーメラン/不幸/不幸せ/アンラッキー/薄幸/薄命/不遇/不運/数奇