一味/いちみ

意味

一味とは、同じ目的をもった者が集まった仲間。一党。同志。多くは、悪事を企てる仲間を指す。

語源・由来

一味は仏教語で、時・所・人によって現象は多様であるが、大海の味はどこでも同じであるように、本旨は同一で平等無差別であるといった教えであった。
その意味から、一味は心を同じくして協力することや同志の意味となり、いつしか悪事を企む仲間の意味で用いられるようになった。

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