ヒラメの意味
ヒラメとは、カレイ目ヒラメ科の魚。広義にはヒラメ科とダルマガレイ科に属する魚の総称。体は平たい楕円形で、一般に両眼が体の左側にある。口はカレイに比べ大きい。
ヒラメの語源・由来
ヒラメの名は、中世末期頃から見られ、語源には、平たい体に目が二つ並んでいることから「平目」の意味とする説。
同様に、片平に目が並んでいるある魚なので、「比目魚」の意味などの説がある。
しかし、古語では「平らなさま」を「ひらめ」というため、「め」は「目」を表していない可能性が高い。
そのため、「メ」は「ヤマメ」「アイナメ」などと同じく「魚」を意味する「メ」で、ヒラメの語源は「平らなメ(魚)」と考えられる。
ヒラメの別名・類語
板魚/戸板平目/片目/比目魚/沈み魚/底魚/底物
ヒラメの種類
カリフォルニアハリバット/ナツヒラメ/タマガンゾウビラメ/ガンゾウヒラメ/メガレイ/テンジクガレイ/アラメガレイ/ダルマガレイ/トゲダルマガレイ/コウベダルマガレイ/ヤリガレイ