初詣/はつもうで

初詣の意味

初詣とは、新年に初めて神社仏閣に参詣すること。初参り。

初詣の語源・由来

初詣の「初」は名詞や動詞の連用形の上に付けて接頭語的に用い、「初めての」「新しい」といった意味を表し、「その初めての」という意味でも多く用いる語である。
「詣(詣で)」は「参出(まゐいで)」から転じた「まゐで」が変化した語。
漢字の「詣」は、「言」と「旨」からなり、言葉遣いに旨みがあるところまで上達することを表し、転じて、高い所に行き着くことを意味するようになった字である。
その意味がさらに転じて、神社や寺にお参りすることを表すようになり、「初詣」や「詣でる」など「参出」を表す字として使われるようになった。
本来、「初詣で」と表記するのが正しいが、一般的に「初詣」と表記され、俳句などでも「初詣」の表記が多く用いられる。

初詣の類語・言い換え

初参り/初社/恵方参り/恵方詣で/二年参り/年越し参り/年越し詣で/除夜詣で/節分詣で/三社参り/三社詣で/おけら参り/おけら詣で

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