春巻きの意味
春巻きとは、中国料理の点心の一。小麦粉で薄い皮を作り、刻んだ豚肉やタケノコ・ニラなどの野菜を炒めたものを包んで油で揚げたもの。
春巻きの語源・由来
春巻きの起源は定かではないが、「春餅 (チュンピン)」が元になっているといわれる。
春餅は小麦粉で作った薄い皮に、肉や長ネギ、春大根、春野菜などを包んだもので、中国では立春の行事として春餅を作って食べ、春を喜び迎える習慣がある。
立春に食べることから、また、立春の頃に新芽が出た野菜を使うことからこの名があり、「咬春 (ヤオチュン)」ともいう。
これと少し違うものが春巻きで、同じように立春の頃に春野菜を使うことから、名前の由来も同じであろう。
春巻きの別名・関連食品
スプリングロール/揚げ春巻き/腐皮巻/潤餅/拭餅/ルンピア/生春巻き/ベトナム春巻き/サマーロール/夏巻き/ポーピア/エッグロール/春餅/揚げ物