アスパラガスの意味
アスパラガスとは、ユリ科の多年草。南ヨーロッパ原産。高さ約1.5メートル。葉は退化して褐色の鱗片状。「擬葉」と呼ばれる松葉状の茎が光合成を行う。若茎を食用とする。アスパラ。オランダキジカクシ。マツバウド。
アスパラガスの語源・由来
アスパラガスは、英語「asparagus」からの外来語。
「新芽」を意味するギリシャ語の「aspáragos」や、ラテン語の「aspáragus」に由来する。
ギリシャ語やラテン語の語源は、「新芽」「若枝」などを表した古代ペルシャ語「sparegha」からで、元々は「一度に出る」の意味であった。
更に遡ると、「突然現れる」という意味のサンスクリット語「sphurjati」に辿り着く。