在り来り/ありきたり

ありきたりの意味

ありきたりとは、新味のないこと。珍しくないこと。ありふれていること。また、そのさま。

ありきたりの語源・由来

ありきたりは、動詞「在り(有り)来たる」の連用形が形容詞として用いられるようになった語。
「あり(在り・有り)」は「存在すること」、「来たる」は動詞の連用形に付いて「し続けて現在にまで及ぶ」を意味する。
ありきたりの原義は、「もとから存在し続けてきたこと」「今まで通りであること」である。
転じて、「ありふれていること」「珍しくないこと」の意味となった。

ありきたりの類語・言い換え

在来/ありがち/ありふれる/ありふれた/よくある/月並み/月並調/平凡/平々凡々/ごく平凡/平凡陳腐/凡庸/凡下/平々/平/平俗/凡/おおよそ/凡俗/凡常/俗/並/並々/人並み/十人並み/世間並み/並大抵/並やか/有り体/ポピュラー/一般/一般的/世俗的/世間的/標準的/平均的/画一的/常套/常軌/常道/一通り/並一通り/常並/世の常/常体/当たり前/通途/通俗/没個性/無個性/個性がない/普通/通常/常/千篇一律/マンネリ/マンネリズム/ベタ/無難/尋常一様/尋常/一様/類型的/紋切り型/型にはまる/似たり寄ったり/陳腐/陳套/旧套/珍しくない/新鮮味がない/新鮮でない/特徴がない/掻き紛る/掻い紛る/直々し/地を打った/ありべかかり

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