束の間の意味
束の間とは、ごく僅かな時間。ちょっとの時間。「つかのあいだ」とも言う。
束の間の語源・由来
束の間の「束」はと、上代の長さの単位。
一束が指4本分の幅、つまり一握り分ほどの短い幅のことである。
この幅が時間の長さにたとえられ、ほんのちょっとの時間を「束の間」と言うようになった。
束の間の類語・言い換え
刹那/一刹那/一念/一弾指/弾指の間/咄嗟/一瞬間/一瞬時/一瞬/瞬間/瞬時/瞬刻/瞬く間/瞬きする間/転瞬/モーメント/フラッシュ/極めて短い時間/ごく短い時間/ごく短時間/短い時間/短時間/あっという間/ちょっとの間/頭振る間/一寸/寸刻/寸時/寸秒/分秒/分時/石火の光/電光石火/一寸光陰/分陰/寸陰/須臾/ほんの少しの間/少しの間/片時/造次/造次顛沛/インスタント/儚い