酸っぱいの意味
酸っぱいとは、酸味がある。酸い。
酸っぱいの語源・由来
酸っぱいは、名詞「酢(す)」の形容詞化。
塩味を「しょっぱい」と言うのと同じで、酢のような味であることを表す。
同じ意味の「酸い(すい)」という形容詞もあるが、「酸っぱい」は「酸い」よりも含みを持たせた表現で、形容詞の語尾「い」を「っぱい」とすることで、そのような状態を帯びている意味を表し、酸い状態であることと、酸いに近い状態であることを表す。
「酸っぱい」は含みを持たせた表現になっているため、「酢のような味」とは言い難い、梅干やレモンなどにに対しても形容できるのである。
「酸っぱい」の「っぱい」と同系の表現には、「安っぽい」や「子供っぽい」の「っぽい」、「厚ぼったい」や「腫れぼったい」の「ぼったい」などがある。