漆喰の意味
漆喰とは、消石灰に麻糸などの繊維、ふのりや角叉(つのまた)などの粘着剤を加え、水で練ったもの。砂や粘土を加えることもある。壁の上塗りや、石・レンガの隙間をふさぐのに用いる。
漆喰の語源・由来
しっくいの語源は、「石灰(せっかい)」を唐音読みした「しっくい」である。
漢字の「漆喰」は当て字で、江戸時代頃から「漆喰土」「漆喰塗り」などの語が見られる。
ただし、漆喰の起源はそれよりもかなり古く、ほぼ石灰であるが古墳の壁画などにも用いられており、エジプトのピラミッドの壁などにも用いられている。