七面鳥の意味
七面鳥とは、キジ目キジ科の鳥。北アメリカ原産。肉は美味。欧米では肉用家禽として飼育され、クリスマスや収穫祭の料理などに用いられる。ターキー。
七面鳥の語源・由来
七面鳥は、頭から首にかけて皮膚が露出し、色が赤・青・紫などに変る。
その姿がまるで七つの顔を持っているようであることから、「七面鳥」と名付けられた。
七面鳥はアメリカで家禽され、16世紀にヨーロッパにもたらされた。
日本には明治時代前期にオランダから移入されたといわれる。
新潟県では、気持ちの変わりやすい人を「七面鳥」と呼ぶ。
アジサイの別称を「七花」「七色花」「七変化」というように、新潟県や佐賀県ではアジサイを「七面鳥」と呼ぶところもある。
これらは、七面鳥の皮膚の色が変わることにたとえた呼称である。
七面鳥の別名・類語
ターキー/カラクン/カラクン鳥/白露国鶏