パンの意味
パンとは、小麦粉・ライ麦粉などの穀粉を主原料とし、水・イースト・塩などを加えてこね、発酵させて焼いた食品。
パンの語源・由来
パンは、キリスト教の布教によって伝来したもので、ポルトガル語「pão」に由来する。
中国などを介さず直接日本に入った外来語の中で、「パン」が最も古い言葉 といわれる。
ポルトガル語の「pão」、スペイン語の「pan」、フランス語の「pain」は、いずれもラテン語「panis」に由来する。
「panis」は、「餌を与える」を意味するラテン語「pasco」に由来し、元々は「食物」を意味していたが、時代と共に「パン」の意味に特定された。
パンの漢字は「麺包」「麪包」のほか、「蒸餅」「麦餅」「麦麺」などが当てられていたが、現代ではほとんど用いられない。
パンの別名・類語
ブレッド/麺麭/麦餅/蒸餅/食パン/トースト/バンズ/コッペパン/ロールパン/菓子パン/調理パン/惣菜パン/米粉パン/乾パン/揚げパン/蒸しパン/コロネ/バゲット/バタール/エピ/クッペ/クロワッサン/プレッツェル/ベーグル/シュトレン/グリッシーニ/フォカッチャ/デニッシュ/スコーン/マフィン/ピロシキ/ナン/チャパティ/ロティ/バインミー/クルトン