鬼の意味
鬼とは、人の形をしているが、角(つの)や牙(きば)を持ち、超自然的な力を有する想像上の怪物。
鬼の語源・由来
中国では「魂が体を離れてさ迷う姿」「死者の亡霊」の意味で、「鬼」の字が扱われていた。
日本では奈良時代に「鬼」の字が使われているが、魔物や怨霊などを「物(もの)」や「醜(しこ)」と呼んでいたため、この字も「もの」や「しこ」と読まれていた。
「鬼」が「おに」と読まれるようになったのは平安時代以降で、『和名抄』には、姿の見えないものを意味する漢語「隠(おん)」が転じて、「おに」と読むようになったとある。
鬼の類語・言い換え
青鬼/赤鬼/鬼神/悪鬼/殺鬼/羅刹/邪鬼/阿修羅/鬼女/夜叉/天狗/般若/なまはげ/怪物/化け物/モンスター/魔物/悪神/魔神/邪神/お化け/妖怪/妖魔/悪霊/悪魔/サタン/デビル/デーモン/ディアブロ/ディアボロ/魔羅/天魔/吸血鬼/バンパイア/ドラキュラ/鬼畜/けだもの/悪人/極悪人/人でなし/人非人/人畜生/畜生/人面獣心/人外