にきびの意味
にきびとは、主に思春期や青年期に、顔・胸・背中などの毛穴にできる吹き出物。
にきびの語源・由来
にきびの語源には、皮膚にできる赤いキビの実のようなものなので、赤い色を意味する「丹(に)」に「黍(きび・古くは「きみ」)」で「にきび」になったとする説や、「肉黍(にくきび・にくきみ)」が転じて「にきび」になったとする説。
柔らかいものを意味する「和(にく)」からや、「肉(にく)」を語源とするなど諸説ある。
古くは「にきみ」と言い、「にきみ」から「にきび」に転じたようだが、上記の説も元は「み」と発音されていた語ばかりのため、特定は難しい。