ほうれん草の意味
ほうれん草とは、ヒユ科の一、ニ年草。中央アジアから西アジア原産。代表的な葉菜。
ほうれん草の語源・由来
ほうれん草は、江戸時代初期に中国から渡来したもので、名前も中国名に由来する。
ほうれん草を中国では「菠薐」と称し、「ポーレン」や「ホリン」のような発音であるため、日本では「ほうれん」となり、「草」がついて「ほうれん草」になった。
中国名の「菠薐」は、西城の「頗稜国」からこの野菜が渡来したことに由来し、「頗稜国」はネパールかペルシアを指していたといわれる。
つまり、ほうれん草は「ネパール(ペルシア)の草」が語源といえる。
漢字の「菠薐草」は上記のとおりで、「法蓮草」の表記は音からの当て字である。
ほうれん草の別名・類語
スピナッチ/エピナール/赤菜/赤根草/青菜