フクジュソウ/福寿草/ふくじゅそう

意味

福寿草とは、キンポウゲ科の多年草。早春、葉に先立ち黄色い花を開く。有毒。根は強心薬や利尿薬にされる。

語源・由来

福寿草は和名で、旧暦の元日頃に花を咲かせるため、江戸初期から新年を祝う花として正月の床飾りに用いられたことから、めでたい「福寿」の佳名が付けられた。
ただし、福寿草が正月頃に咲くのは、正月に間に合うよう人工改良された鉢植えや盆栽などで、野性のものは3月頃に花を咲かせる。

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