マグニチュードの意味
マグニチュードとは、地震の規模を示す尺度。また、その数値。震源のエネルギーが大きいほど大。震度とは異なる。記号M。
マグニチュードの語源・由来
マグニチュードは、1935年にアメリカの地震学者チャールズ・リヒター(リクターとも呼ぶ)が定義したもので、「リヒター・スケール」ともいう。
英語の「magnitude」は、「大きさ」を意味するラテン語「magnus」に、性質・状態の抽象名詞をつくる「tude」がついた語。
マグニチュードには「恒星の光度」「光度による等級」の意味があり、幼少期のリヒターは天文学に関心があったことから、地震の規模に「magnitude(マグニチュード)」を採用したといわれる。
マグニチュードの類語・言い換え
M/地震モーメント/ローカルマグニチュード/リヒタースケール/モーメントマグニチュード/気象庁マグニチュード/表面波マグニチュード/実体波マグニチュード/噴火マグニチュード/規模/大きさ/エネルギー/勢い/威力/力/震度