ウマノアシガタの意味
ウマノアシガタとは、キンポウゲ科の多年草。日当たりのよい山野に自生。黄色い小花を咲かせる。八重咲きの品種をキンポウゲという。有毒。駒の足形。
ウマノアシガタの語源・由来
ウマノアシガタは、葉の形が馬の足形に似ていることから付いた名といわれるが、名前になるほど似ているものではない。
本来は「鳥の足形」で、「鳥」と「馬」の文字を間違えて記したことから、「馬の足形」になったという説もあるが、鳥の足形に似ているとも言い難い。
ウマノアシガタの名前の由来は謎であるが、似ていないものを引継いで「駒の足形(コマノアシガタ)」という別名まで作られるとは考え難いため、どこかが馬の足形に似ていると考えられたのであろう。
ウマノアシガタの葉の形ではなく、花びら一枚だけを見れば、その形は丸みをおびていて馬の足跡に似ていないこともない。