すももの意味
すももとは、バラ科サクラ属の落葉小高木。中国原産。果実は生食するほか、ジャムや果実酒などにする。プラム。
すももの語源・由来
「すももも桃も桃のうち 桃もすももも桃のうち」という早口言葉があるように、すももの「もも」は、果実が桃に似ていることによる。
すももの「す」は、酸味が強いことから「酸っぱい」意味を表す「す」が有力とされる。
うぶ毛の無い桃の意味で「素桃」を語源とする説もあるが、「す」に「酢」が当てられ「酢桃」とも表記されるように、この果実は毛の無いことよりも酸味の方が印象深いため、酸っぱい桃と考える方が妥当であろう。
「李」の漢字は、「木」+「子(実、実がなる)」で、果実の沢山なる木を表している。
すももの別名・類語
プラム/プルーン/成蹊/尖酸桃/米桃
すももの種類
ソルダム/巴旦杏/ケルシー/スロー/サンタローザ/ビューティー/大石早生/早桃/秋姫/菅野中生/貴陽/月光/皇寿/サマーエンジェル/サマービュート/サンセプト/サンルージュ/しんじょう/太陽/ハニーハート/ハリウッド/紅りょうぜん/峰満イエロー/李王/レイトソルダム/レッドエース/レッドビュート