サフランの意味
サフランとは、アヤメ科の多年草。南ヨーロッパ原産。秋に紫色の6弁花をつける。花柱は鎮静・止血・通経薬、香辛料や着色剤に使用する。蕃紅花(ばんこうか)。
サフランの語源・由来
サフランは、オランダ語「saffraan」からの外来語で、「黄色」を意味するアラビア語「zaʻfarān」に由来する。
英語では「saffron」、フランス語とドイツ語は「safran」で、いずれもオランダ語の「saffraan」と同源。
日本には江戸中期に渡来し、薬用植物として栽培された。
サフランの漢字は当て字で「咱夫藍」と書く。
サフランの別名・類語
番紅花/クロッカス/サフランクロッカス/ハーブ