ルイボスの意味
ルイボスとは、マメ科の針葉樹の一種。南アフリカ共和国の一部の山岳地帯で栽培される。葉は乾燥してルイボスティー(ルイボス茶)に用いる。カフェインを一切含まない。
ルイボスの語源・由来
ルイボスは、オランダ語「rooibos」に由来する。
「ルイ(rooi)」は「赤」、「ボス(bos)」は「藪(やぶ)」で、ルイボスは「赤い藪」の意味。
葉が赤褐色になり落葉することから、このような名が付いた。
先住民のコイサン族の間では、古くからルイボスティーが健康茶として飲まれていた。
そのため、南アフリカで使用されるアフリカーンス語に由来するとも言われるが、「ルイボス」の名はオランダ移民によって付けられた名前で、「rooi」も「bos」もオランダ語である。