モロヘイヤの意味
モロヘイヤとは、アオイ科の一年草。東地中海の原産といわれる。葉はシソに似るが、刻むとぬめりが出る。シマツナソ。
モロヘイヤの語源・由来
モロヘイヤは、アラビア語「molokheiya」からの外来語であるが、発音はエジプト方言に由来する。
モロヘイヤ(molokheiya)は、「王様の野菜」を意味するアラビア語「ムルキーヤ」が語源となっている。
「王様の野菜」の意味となったのは、重病を患ったエジプト王が、モロヘイヤのスープを飲んだら回復したという、エジプトの故事に由来する。
現代でもエジプトではモロヘイヤのスープがよく作られ、各家庭に「マハラタ」と呼ばれるモロヘイヤ専用の包丁がある。