カイツブリ/鸊鷉/かいつぶり

意味

カイツブリとは、カイツブリ科の水鳥。夏羽はが黒褐色、頬・・首は。冬羽は灰褐色。や沼にすむ。

語源・由来

カイツブリの語源には、を掻いたり水に潜ったりの意味で「掻きつ潜り(カキツムグリ)」が転じたとする説。
水を掻いてひょっこりを出すことから、「掻き頭潜り(カキツムグリ)」が転じたとする説。
カイツブリの頭が円くて貝に似ていることから、カイは「貝」、ツブリは「頭(つむり)」とする説。
カイが「たちまち」の意味で、ツブリが水に没する音の「ツブリ」の意味など多くの説がある。
カイツブリは潜水が得意ななので、カイは「掻き」、ツブリは頭の「つむり」や「頭潜り」、水音の「ツブリ」あたりが妥当で、別名に「ムグリ(潜り)」もあることから「掻きつ潜り」の説も考えられる。
漢字の「鸊鷉」は、音読で「へきてい」とも読む

別名・類語

カイツムリ/ニオ/ニオドリ/ムグリ/ミオドリ/ウキスドリ/へキテイ

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